君のこころを守るAI

RUPPIは誰もが自由に意見を交わせる空間を提供します。
HUMANE AI の力で、普段触れる機会のない様々な
価値観を共有できるチャンスを全ての人に届けます。

他者と、あるいは自分自身と語り合い、自分の世界を大きく広げる。
誰でも一度は経験したことがあるこの体験をAIに学習させ、
全ての人が持っている価値観や性格や特性を記憶する
HUMANE AI を「みんなで」開発しませんか?

人よりも高度なAIと生きる未来、
君のこころを守るAIはきっと役に立ちます。

よくある質問

  •  HUMANE AI は、様々な問いに関する人間の意見を集約し、ピンポイントな対話・助言を届けるAIアシスタントです。
     生成系AIとは異なり、特定のタスクを完了することではなく他者の意見を広く聞くことを目的としています。
     全てのユーザーに自己対話をしてもらい、価値観や性質を整理したうえで、様々な背景、職業、思考を持つ他者との意見交換、対話に進みます。

  •  HUMANE AIは人々の質問や相談を通して人間の価値観を学習します。

     例えば、Aさんが匿名で仕事の悩みをHUMANE AIに相談したとします。HUMANE AIは蓄積されたデータの中からAさんの役に立つアドバイスを探し、ある場合は瞬時に提示します。十分なデータがない場合は、質問に回答できそうな人々に質問を転送し、新しく集まった意見を学習して一定時間後に提示します。
     つまり、だれかの意見がダイレクトに届くことはないので、他者からの批判や攻撃を気にせず意見を述べられます。

  •  HUMANE AIは様々な背景を持つ一人一人の価値観を収集し、知性を蓄積することで、成長し続けるAIです。
     人間よりもはるかに高度な知能、AGI(汎用人工知能)が存在する未来、人間の価値観や倫理観を不偏的に学習できるHUMANE AIにより人間の思考がAGI同等に意義あるものとして守られ、あらゆる意思決定に人間本来の性質が反映される社会を目指しています。HUMANE AIの力で、AGIの意見と人間の意見の整合性を高めることはシンギュラリティへの防衛としても欠かせない取り組みです。

  • 【バットトシグ・ミャンガンバヤル】/ Battushig Myanganbayar

    RUPPI創業者/CEO/エンジニア。16歳で米マサチューセッツ工科大学(MIT)に入学し人工知能学修士号を取得後、米Apple社にて機械学習エンジニアを務めた。MITのe-LearningプログラムMOOCの受講をきっかけに入学したこと、モンゴル最年少のMIT入学者となったことが注目され、当時、ニューヨークタイムズ、朝日新聞、NHKなどに取り上げられ、ウランバートルの天才少年としてエンジニアのスタートを切った。

    【ボリス・カッズ】/ Boris Katz

    RUPPI最高技術顧問。MIT CSAIL (マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所)所長、世界初のウェブベース質問応答システム(Siri、Alexaなど)の発明者。

    【宮川 繁】/ Shigeru Miyagawa

    RUPPI戦略アドバイザー。マサチューセッツ言語・哲学科教授、MITのオンライン教育のストラテジー、MITオープンコースウェアや MOOC の企画運営にも参画。

    【高見 裕一】/ Takami Yuichi

    RUPPI共同創業者。日本の政治家、社会起業家。現在、アース・キッズ株式会社代表。社会課題を解決する数々のソーシャルベンチャーを育成。

なぜ、
日本なのか?

  1. 日本的文章表現の特徴

 HUMANE AIに人々の意見を収集する際、日本特有の表現傾向が強みとなっています。 日本人は一般に、自分の考えをストレートに言葉で表すことを控え、相手の気持ちを推し量りながら曖昧な表現を使う傾向があります。しかし、文章を書く際は、自分の考えを論理的に整理し、明確に表現することができます。こうした日本人の文章表現の特徴には、調和を重んじる、相手の気持ちを推し量る「やさしさ」の文化、「ハイコンテクスト」で状況から推測する、などの日本文化の影響があります。この特徴を活かし、日本における生成系AIとHUMANE AIの整合性測定やHUMANE AIの社会に実装する意義を早期に検証することでAIの新たな分野のリードをとることができます。

2. 日本の強みを活かした革新的なAIを世界へ

 日本特有の文章表現に加えて、日本は国民的なアニメ作品を通じて、AIやロボットに対して好意的、有効的な印象を抱いていることがわかっています。この様な国で一億人を超える人々の知性とつながりをAIに取り込めば、世界が誇る人間性豊かなAIを生み出すことができます。個人の思考や経験を社会に役立てる、参加型の新しいAI開発を通じて、日本発の革新的なAIを世界に発信し、輸出できる機会が生まれます。